気功について

気功は、中国からはじまった民間療法です。その歴史はとても長く、現在では日本でも健康法のひとつとして認識されています。しかし、気功という響きはご存知でも、どのようなものなのかは知らないという方がほとんどです。こちらでは、そんな気功についてご紹介したいと思います。

気功のはじまり

気功のはじまりはとても古く、新石器時代にまで遡ると考えられています。その理由は、気功に関する最古の資料が新石器時代の遺跡から見つかった事です。その資料である壷には、気功の修練が絵として描かれており、「亀の呼吸」と呼ばれる呼吸法の絵ではないかといわれています。つまり、この壷が作られた頃から、気功が存在していたという事なのです。

この時代の気功は、現在とは違う形式のものであり、自分自身を催眠状態にして精神的なバランスを安定させるために行われていました。紀元前200年頃の中国で一番古い医学書には、病気は気と深く関わっており治療や予防の際に活用されていたという記述が残っています。その後も気に関する多くの書物が出ていますが、気功という言葉が最初に登場したのは1950年代という意外とごく最近の事です。 気功は、禁止令や批判などの苦難の時代を乗り越えながら、しっかりと現代まで受け継がれてきたものになります。

気功の種類について

気功には、内気功と外気功の二種類があります。よくテレビで放映されている太極拳も、気功の仲間であり内気功の一種です。体をゆっくりと動かす事で流れている気を感じとり、体全体に巡らしながらそれを練り上げ、気の力を増幅させる事を目的としています。そして、遠隔気功などの気を他者へ放出するものが外気功です。他者の気を調整しながら、気の不調を緩和していく事が出来ます。接触して行っても良いですし、遠隔でも行えるのが外気功の特徴になります。

長年の体の痛みに悩まされているという場合、病院で治療を受けても改善しなかったという方が多いです。そのような方は、気功整体を受けてみませんか?
当院は、埼玉県鶴ヶ島市の中国気功整体院です。利用者様からの評判も良く、安心して施術をお受けいただけます。鶴ヶ島近辺にお住まいの方はもちろん、川越市などの近隣にお住まいの方もお気軽に当院へお越し下さい。