10月鶴ヶ島市内3会場で氣功教室中心の講演を行いました。

2013年11月29日(金)更新

地元の方の、ご要望により十月市内三会場で『正しい呼吸法で心身共に若返り』と題しまして実践をを兼ねた講演を行いました。人体の素晴らしい機能の数々、また想像以上の自然治癒力が呼吸法をマスターすることによって、誰にでも早期に備わる事などを、対話を交えながら講演させて頂きました。その場で『氣』を感じていらっしゃる方も何人かおりました。

また、呼吸法を一年間実践された末期癌の患者さんの生々しい一年間の経過報告を体験発表して頂きました。彼は昨年七月に大腸癌が発見され検査の結果末期であることが判明緊急手術を行い、五つの大腸癌を取り除いたのですが、既に肺と肝臓に転移しており、手の施しようがなくそのまま閉じて、退院し『死』を覚悟し娘と母親に死後の全てを託し遺書を用意されました。抗癌剤治療を始めましたが悪化し、だんだん強い抗癌剤に変えざるを得なくなり、ついに飲み薬から点滴の抗癌剤になり、点滴の後は副作用のため一週間ほど動けないようになってしまいました。しかし呼吸法を実践してから九か月目位から突然腫瘍マーカー値が三百から百五十と半分に下がり出し、更にその翌月にはなんと五十を切り四十九まで下がったのです。しかも、癌細胞を採取して検査した結果癌細胞が半分から三分の一にまた患部によっては消えてしまったところも出てきました。主治医は首をかしげるばかりだったそうです。本人も心理的な変化としては、自分がいつ死ぬかもしれない状況下であるにも関わらず、人の為に何か役に立つことをしたいという気持ちが強くなってきたそうです。呼吸の仕方を意識的に変え一日十分から十五分行うことで、驚くほど細胞が活性化し、自分の身体と心を最高の健康状態にして行く事を実感いたしました。